鍋越峠の廃墟
鍋越峠の廃墟
国道347号、漆沢ダムのちょっと手前あたりで、なかなかの潰れっぷりの廃墟があります。
やくらい山から先、もう峠だろう、何もないだろう・・・と思ってると、集落があって驚きます。
いつも思うのですが、買い物とかどうしてんだろうと。
廃墟って結構見てはいるんですけど、廃墟と言うより空き家って感じのがほとんどです。
しかしこれは・・・国道沿いにしてはなかなかのインパクト(笑)
もうね、入り口が全くわかりません(笑)
こんこんと水が湧いています。
多分この雰囲気だと名水な感じで使われていたんでしょうね。
しかし・・・解体にも費用かかりますからなんともならないんでしょうが、それにしても凄い(;´Д`)
さて、ここからもう少し車を進めると漆沢ダムです。
漆沢集落の入り口あたりに廃バス。
この商店も閉まっちゃってますね(;´∀`)
この先は尾花沢市まで何もありません。
鍋越峠って15年前くらいに冬に山形のスキー場に行こうと思って通ったら閉鎖してて、初めて閉鎖する国道があるって知りました(;´∀`)
たしかに雪深すぎて、宮城にこんな地区あるのかと衝撃を受けたもんです。
つい10年くらい前まで未舗装路の険しい峠道だったそうで・・・。知らんかった(;´∀`)
昔は冬季閉鎖でしたが、現在の鍋越峠は通年通行可です。
2016年12月からなので、通年通行になってまだ1年経ってなかったんですね。
ただし冬季は雪崩の危険があるため夜間閉鎖となっております。
非常電話にこの階段。 雪の深さがわかりますね。
この非常電話、尾花沢市に抜けるまでの間、なんと15箇所くらいあります(゚д゚)!
高速道路ではなく一般国道でこんなに非常電話があるというのはどんだけ過酷なんだと(;´∀`)
そんな峠ですが、自転車レースで宮城、山形絆ツールドってやってて走ったようです。